2022年3月 月間EA収益レポート

月間収支まとめ

概況

3月引続きはウクライナ情勢の悪化に伴い大きな値動きがあり、KABUTOは先月に引続き自動損切を実施、LIFDSS_EAは想定レンジである120円/ドルを大幅に越えてロスカットとなるなどマイナス収支もありました。一方、NPSS_EAは活発な相場変動により従来以上に順調に利益を重ねました。

運用に注意が必要な状況は続きますが、引き続き完全放置で稼働させた結果をご報告予定です。
EAを運用されている方は、ロシア-ウクライナ情勢が沈静化するまでは引き続き十分にご注意ください。

なお、4月にはKABUTOの期間最適化版のリリース、NPSS_EAについては一部機能の強化版のリリースを予定しております。各EAの新バージョンのリリースに合わせて運用口座も見直す予定をしておりますので、4月の月報では口座残高をリセットしてのご報告となります。

推奨設定

（参考）高収益設定

各EAの成績

KABUTO

2月に続き今年2回目の自動損切を実施したことにより、月間、および2022年通算収支がマイナスとなりました。

ただし、KABUTOは年に数回の自動損切は織り込み済みであり、強制ロスカットとは異なり継続運用ができる状況に留めています。今回のような相場の急変動が頻発しなければ数か月で取り戻せると考えていますが、ロシア-ウクライナの紛争という有事となりますので運用には十分にご注意ください。

また、口座残高50万円で運用開始した2020/6以降、現時点で未だに約60%の収益をキープしています。

※ロシア-ウクライナ情勢が沈静化するまでは運用を見合わせる等、十分に注意して運用することをお勧めします。

NPSS_EA

3月は自動損切もなく約10%の収益となったことで、残高が1000万円を超えました。

多くの利益が得られている一方、相場変動の影響から高ロットのポジション保有も多く見受けられたため、NPSS_EAに関してはロシア-ウクライナ情勢が沈静化するまでは運用の見合わせを推奨します。

NPSS_EA（高収益設定）

3/7から証拠金を1000万円に戻して運用を再開しました。運用再開後は順当に利益を積み上げた1か月になりました。

一方で、大きな値動きに伴って大きめのロットのポジションを保有する機会も多く、低資金で運用される際は週報でもご紹介している強制ロスカットを前提に置いた単利運用等を検討ください。

LIFDSS_EA

USDJPY通貨ペアが一時2015年以来の125円/ドルを超える相場となりました。
設定レンジ幅を100円/ドル~120円/ドルと設定していたため、本設定では強制ロスカットとなりました。

ロシア-ウクライナ情勢をきっかけとしてドル円相場が読み切れない状況となっていますので、相場状況を見極めた上で改めて運用を再開しようと考えています。

ご紹介させていただいた各EAにご興味を持っていただいた方、運用までの流れなどご興味ある方はご利用の流れをご確認ください。